フードデリバリーを導入したいけど、めんどくさそうだなと思っていませんか?コロナ渦のなか、飲食店の売り上げが安定しない中、フードデリバリーはお店の存続の生命線に近いものになってきつつあります。今回はフードデリバリーの中でも、とくに人気であるUber Eatsの導入にあたって必要なものや条件に注目しました。是非、事前情報として読んでみてください。
※Uber Eatsが人気な理由はこちらの記事を読んでみてください
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Uber Eats導入の条件3選とは
まず第一に必要な条件は、「営業許可書の写しの提示ができること」です。飲食店を営んでいる店舗であれば、営業許可書は店舗に掲示してありますよね。その書類を撮影して、Uber Eatsに提出する必要があります。
その際に気を付けることが、撮影です。営業許可書の文字が読めないくらいボケてしまっていたり、許可証の全身が写っていなかったりと、不備が多いと再提出になります。再提出になると、提出のために必要な仕事が増えてしまうので、気をつけたいですね。綺麗に撮影をして、一回でクリアしちゃいましょう!
次に必要な条件は「1日3時間以上、週4日の営業時間が確保されていること」です。Uber Eats上の営業時間は店舗ごとに好きに配分できます。そのため、混むことが予想されるランチタイムは営業をストップしたり、逆に客足が遠のく時間帯にオープンしたりすることができます。そのため、1日3時間以上、週4日の営業時間を確保することが必要条件とされています。
最後に必要な条件は、「Uber Eatsの対応エリアにお店があること」です。Uber Eatsの配達可能エリアに店舗があることが大事な条件です。移動型の店舗も、一定のじょうけんを満たせばUber Eatsと契約することが可能になります。Uber Eatsの対応エリアは常に広がっているため、まだ経営している店舗が対応エリア外だったとしても、焦らず対応エリアになるのを待ってみましょう。
Uber Eats導入に必要なもの5選
まず必要なものは、「Uber Eats専用のメニュー」です。メニューは最低5品準備する必要があります。配達可能な料理、または形が崩れにくい料理がおすすめです。また、お店の目玉メニューがあると人気も集めやすく、より集客に繋がります。Uber Eats専用のメニューを作って差別化をしてみるのも良いですね。もちろんお店で提供している通常の料理をデリバリーメニューにしても問題ありません。
2つ目は、「損益分岐点に重要な価格設定」です。これは一番重要な要素です。以前の記事Uber Eats導入の費用面って?削減できる費用も具体的に解説します。のコラムでも紹介しましたが、Uber Eatsの手数料は1品ごとに35%です。その35%を踏まえた価格設定にする必要性があります。フードデリバリーを利用するお客様は、一般の価格帯よりも値段が上がることは認識しているため、利益がしっかりとでる価格設定をしましょう。
3つ目は「料理写真」です。料理写真は、お店の売り上げを決める重要なアイテムです。写真を通して、料理の魅力を伝えて行く必要性があるため、適当なものではよくありません。過去に撮影したことがある場合はそういった自前の写真でも大丈夫です。Uber Eats契約時に13,000円でプロカメラマンに15枚の撮影を依頼することも可能です。プロカメラマンに撮影をしてもらうことは絶対条件ではありませんが、やはり見栄え的にはプロの人に撮影をしたもらった方が集客につながることは間違いありません。先行投資と考えて依頼をするのをおすすめします。
4つ目は、「タブレット」です。Uber Eatsの注文のやりとりは全て専用のタブレットで行われます。タブレットは自前のものを代用することも可能です。使用していないタブレットを再利用することもできます。もしくは、お持ちでない場合は、Uber Eats契約時にレンタル品として借りることも可能。週1,500円のレンタル代です。タブレットのレンタル代は月々の売り上げから相殺されるため、Uber Eats導入時には支払いは必要ありません。
タブレットに関しては、下記の記事でも紹介しているため、詳しく聞きたい方は読んでみてください。
Uber Eats(ウーバーイーツ)を始めるのに必要なタブレット!
最後の5つ目は「安定したインターネット環境」です。つまりwi-fi環境がお店にある必要があります。4つ目でご紹介した通り、タブレットで注文をやりとりするため、インターネットがないと注文を確認することができません。Wi-fi環境が整ってない場合は、Uber EatsからWi-Fiルーターを貸し出してもらうこともできます。ルーターは週250円で借りることができます。こちらも、売り上げから相殺されるため導入時のお支払いは発生しません。導入前にすでにインターネット環境が整っているお店であれば特に問題はありません。
まとめ
いかがでしたでしょうか?必要なものはいろいろとありますが、すでに整っている店舗もあるのではないでしょうか?改めてまとめてみました。
【導入に必要な条件】
・営業許可書の写しの提示ができるこ
・1日3時間以上、週4日の営業時間が確保されていること
・Uber Eatsの対応エリアにお店があること
【導入にあたって必要なもの】
・Uber Eats専用のメニュー
・損益分岐点に重要な価格設定
・料理写真
・タブレット
・安定したインターネット環境
いくつかは手間が必要なものもありますが、Uber Eatsのサポートサービスもあるため、安心して始められるかと思います。フードデリバリーが当たり前になってきている世の中だからこそ、手間暇をあまりかけずに、始められたらベストですね。もっと詳しく話が聞きたい場合はLINEからお問い合わせください。
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